不動産価格を決める要素とは?押さえておくべき2つのポイント


価格上昇 ⇒ 手数料増加  

不動産業界にとっては喜ばしい事でしょう。

しかしそこに公益性はあるのかい?

ユーザー利益はあるのかい?

と問いたい。

無責任な不動産屋と自浄作用が働かない業界

10年以上先の事になると、正直どうなるかは未知数です。

現在悪い見通しでも好転している事も稀にあるでしょう。

逆もまた然り。

その不動産なぜ売らないの?不動産なんかタダでも要らなくなる時代



私の不動産に対する基本的な考え方は、この記事で述べているが、短期で儲けれるものであれば問題ないでしょう。

しかし自身が居住し終の棲家と考えているならば、その価値が落ちていくものであり、ほとんどの地域とケースで経年劣化以上に価値が落ちていく事を十分認識して購入すべきだろう。

それはどこでも、誰にでも起こりえる事ではあるのだが、「一瞬の競争心理や好景気の影響で飛びつく時代ではない」というのが不動産業者ならば当たり前に考えている常識だ。(都心の例外は除く)

不動産業者は需要と供給の部分について敏感で、どんな状況でも煽り方を知っている。

全く逆の事を平気で理路整然と述べる訓練(洗脳)をしているからだ。

そして10年後の未来に責任が持てない事を100も知ったうえでメリットを強調する。

情報化社会のこの時代、デメリットを探せない訳が無く、そのデメリットを誤魔化す事に長けているともいえる^^

冒頭のtweetが協会の物ではないのはわかるが、誤解を与えかねないハトマークの引用はマズイですねえ。

業界にいながら、不動産業界の「儲かれば良し!」という、自浄作用とモラルが無い考え方には嫌悪感を覚えてしまう。

そこで、一般ユーザーが基本として覚えておいて欲しい事をお伝えする。

不動産の価格で押さえておくべき2つのポイント

押さえておくポイントの基本はこの2つだ。
  1. 不動産の価格は需要と供給のバランスで成り立つ
  2. 10年後のその地域の人口と空室率・耕作放棄率

①については経済の基本中の基本なので言うまでもないが、案外と今現在を基準に考えてしまうので、錯覚しやすい。

銀座の土地の価格が最高値になったニュースがあったが、その価格でも採算に合うだけの価値を見出せている企業がある、という事の表れです。

まあ、銀座ともなるとステータスの部分も含まれていると思いますが・・・。

その不動産の必要性がどれだけあるかで、価格の妥当性が市場に評価されていくわけです。

そして大切なのが②です。

その不動産の未来を予測する基本的な要素を知っておくのは、ユーザーが将来がっかりしない為にも必要なDATAと言えます。

  • 人口が減少している ⇒ 需要が減っている

  • 空室率(空き家率)が増えている ⇒ 需要が減っている

  • 耕作放棄率が増えている ⇒ 供給が増えている
これが理解できていれば、ある程度の未来は予測できます。

東京も一部を除いて、需要がなくなる地域が出てきて価値が落ちていく可能性が2025年以降はあり得るのです。

地方に起こっている事が当然のように起こる訳です。

それを回避するべく政治の努力がなされるかもしれませんが、根本的解決は出来ていないので、ゆっくりとそれは起こり続けるでしょう。

気付けばピーク時の3分の1や4分の1になっているかもしれませんね。


地方では県庁所在地等に人口が流れ、その地域は下落率が低かったり若干上昇していたりします。

一方で、人口が減った地域の地価は急落しています。

この現象が日本全体で起こり、東京へ人口が集中している間は東京の価値は上昇もしくはキープできるでしょう。

しかし一旦ターニングポイントを迎えてしまうと・・・。

この基本的な理屈をわかっている、理解した地方の人は10年以上前に余分な不動産は処分しています。

私が知っているパターンでは、同じ分譲地内で隣接する土地にも関わらず(条件は変わらない)、隣接地の半値で処分した例もあるくらいです。

ちなみにその隣接地は未だに売れておらず、半値の半値・・・つまり4分の1での価格でも売却できていません。

極端な例かもしれませんが、これを理解していたからと言ってできる人は少ないです。

損した気分になってしまうことなので・・・。

なので、購入する前に、売却する前に、この基本的な2つのポイントは押さえておいて欲しいのです。

知っておくだけでも多少思い切りが良くなりますし、損失ではなく利用したお金と割り切れたりもしますので。



無責任だと感じて一々突っ込んでいると、時間がいくらあっても足りません。

皆さんには基本を理解して頂いて、正しい判断の根拠となれば幸いです。

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