お前の仕事とは何ぞや?不動産営業マンの努力と仕事の裏表とは?

不動産屋の営業マンにはその責任の重さと比例して、厳しい修行の環境が存在します。

今回は私が洗脳され聞かされていた名言?をご紹介してみます。

今の時代にはあり得ない事かもしれませんが、お陰様で今でも仕事に対する考え方のベースにはなっています。

ブラック企業という言葉が定着してかなりになりますが、仕事って無責任な物ではないですよね?


営業の仕事とはなんじゃ?言うてみぃ?

営業マンの仕事は売り上げなんよ!

売り上げ0言うんは一か月遊んだんと一緒や!

なんぼ努力しても0はあかん、0は。給料から5万円天引き!

確かに一利あるのですが・・・。

これはまだ軽~いジャブです。

マイナス分は自腹・・・は当たり前の世界

仕事上何かしらの損失が出るケースがあります。

不動産の場合、その損失の額も結構な額になりがちです。

仲介手数料の中で補える損失であれば、まだ救いはありますが、どうしようも無い場合は会社が責任を取って、不動産を引き取らなければいけないような事が出てきます。

しかし、これは全国共通なのかどうなのかわかりませんが、人的ミスによる損失は営業マンが負担すべきであるとしている不動産会社が、今の時代にも存在しているようです。

冒頭の名言?にもありますが、営業マンは利益を上げてきてナンボです。

売り上げが0であれば、その分、雑務をこなすパートさんを雇った方が生産性があがります。

なので、予定していた利益を人的ミスで失ったりすると、営業マン個人が負担を負わされるのです。

もちろん労働基準法や、その他の法律なんかはガン無視です。

名言?の理論に基づき、基本的には「自分のケツふきは自分でしなさい」なのです。

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© タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰 サイト名: 漫画 on web

かつて見た一番悲惨なケース

人的ミスが原因で、会社がお客さんが購入した物件を引き取る事になったのを覚えています。

引き取った不動産が売却できるまで、給料から金利分を売却できるまで天引きされていくという、恐ろしいシステムが採用されていました。

当事の金利は3%くらいが当たり前でしたので、

5,000万円の3% = 150万円 ÷ 12 = 125,000円 /1か月

という計算でした。

当然そのミスを犯した営業マンは必死でした。

これまでに見たことが無いほど、物件周辺を回り続け、見事半年以内に売り抜けてしまいました。

実際にはその売却で利益がでたので、結果会社の懐はプラスになったはずですが、営業マンは金利の負担があったのでマイナスだったと記憶しています。

そこで登場する名言パート2!

努力は人を裏切らない

お前も繰り返せ!

努力は人を裏切らない

なぜか出来の悪かった私も、繰り返し連呼させられた記憶があります。

当事使用していた手帳には「努力は人を裏切らない」という言葉が刻まれていました。

今思えば恐ろしい洗脳です。

確かに失敗を努力でカバーした素晴らしい出来事なのですが、会社以外は誰も得していない・・・。

努力の大切さを骨身に刻み込めた」というプラスなのかマイナスなのかわからない、刻印だけが刻まれたのです。

言うのはタダ。言わなきゃ損!言え!

顔を合わせるたびに
何奢ってくれるん?いつ奢ってくれるん?儲けたんやろ?はよ奢ってや
という輩がいます。

この方の座右の銘は「言うのはタダ。言わなきゃ損」です。

この言葉も名言として刻み込まれました。

失礼だろうが何だろうが、ボールを投げてみなければ相手の反応がわからない。

万一、O.kの言葉が返ってきたらラッキーやろ?」という、タカリチックな考え方なのですが・・・。

実際、商売をしている方なら、結構身についている方もおられます。

ノー天気な、ある意味幸せな言葉なのですが・・・。

時と場合を間違えると、大変な目に合います。

言ってこい」といわれて、そのまま言うと、大変なお怒りを受けた事があります。

空気読めや!なのですが、洗脳されると愚直にやってしまうバカな一面が出てしまうんですね^^

お怒りを受けて以降、真に受けて言葉を発しないように努めるようになりました。

これも成長でしょうか?^^

営業マンは傷つき怒られ、叩き上げられ成長する

理不尽な事を言われる事も多々あります。

怒られることだっていくらでもあります。

営業マンはそこで立ち上がってこそ成長するのです。

天才肌の人は例外ですが・・・。

私の様に不器用な人間は、体で覚えるしかありません。

会社がブラックだ、上司がクズだ、というのは正論ですが、逃げでしかありません。(え、それが洗脳?^^)

今の時代にそんなことがまかり通るかどうかはわかりませんが、不動産業界では名残があるようです。

先般の取引で、相手方の不動産屋さんがそんな感じの会社さんだったようで・・・。

少し気の毒な結果を招いてしまった気がしたと同時に、理不尽な昔を思い出してしまいました。

  1. 営業マンの仕事は売り上げが全て
  2. 言うのはタダ
  3. 努力は人を裏切らない

今回は、この3つの言葉を営業の仕事で悩まれている方に贈らせてもらいます。

願わくばあしたのジョーのように、灰になってしまう前に成長しましょう。

一生懸命頑張ってるんです!は意味のない言葉

最近「僕だって一生懸命頑張ってるんです!」といって、逆ギレする若者が増えているという記事を見ました。

明らかに不機嫌な顔で逆ギレするそうですが・・・。

自分なりに一生懸命やっている!

私は頑張っています!!

という言い訳と

仕事をきちんとしている

仕事ができている

という事実とでは、全く質が違う事が理解できていないんですね。

仕事とは結果です。

「頑張ったとか」、「やっている」、というのは過程でしかなく、仕事が出来ない人の言い訳です。

少なくとも私はそう教えられましたし、その通りだと思います。

出来ないなら、「やっている」ではなく、「できません」もしくは「できませんでした」というのが正しい答えです。

そして考えて気づいてほしいのは、「一生懸命やっています」という答えが、上司に対して、また、お客さんに対して、答えになっているか?と言う事です。

お客さんからすると、全く関係ない事です。

出来たか、出来ていないか。もしくは、いついつに出来る、という答えを望んでいるにもかかわらず、

一生懸命やっています」という答えが返って来ても、

だから?どうしたの?」という反応しかありません。

ああ、一生懸命やってくれているんだあ。で、いつできるの?約束は今日だよ?」となるのが現実です。

求めていないものを返すのは仕事ではありません。

一生懸命やっている」つもりの私が浴びせ続けられた言葉は


© タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰

という、何ともお下品な言葉です。

とても下品な言葉ですが、その通りなのです。

あなたは独りよがりになっていませんか?

今の時代にこんな言葉を言われたら、下手すると裁判沙汰なので、そこまでは言われないでしょうけれども、もしあなたが「一生懸命やっています」という言葉を発するのであれば、続いて次の事は最低限準備しておきましょう。

  1. 具体的な行動

  2. 具体的な方法

  3. 具体的な時間

この3点は必ず応えれるようにしましょう。

でなければ、「一生懸命やっています」は完全な言い訳でしかなくなります。

基本的には5W1Hで応えれれば、相手も安心できます。

と言いながら私も、それを完ぺきにこなせているかというと、出来ていません。

しかし、すぐにその答えを用意して対応するようにしています。

そうすることでそれ以上は怒られなくなると思います。

まとめ

冒頭で書きましたが、営業マンは売り上げが0なら存在価値はありません。

むしろマイナスの存在です。

一生懸命やっています」なんていうのは、営業マンとしては絶対に行ってはいけない言葉です。


一生懸命やっている」というのは数字で測られるか、他人が見て判断するものです。

もしあなたが営業マンならば、逆ギレするエネルギーを、成績を上げるエネルギーに変えて下さい。

悔しさを努力で見返してください。

くれぐれも独りよがりのセン○○にならないよう、頑張りましょう。

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売買仲介がメインの不動産屋と農地の転用のプロである行政書士業務を営んでいます。 任意売却(住宅ローン問題)・農地転用・自己破産・相続相談・離婚相談をメインに世の中の人から「使える人」と言われるべく活動しています。