情況を把握しよう!

あなたが今置かれている状況を把握することはとても重要です。

あなたが置かれている状況は?


あなたは今どの位置ですか?



①~②の間、つまりローンの支払いが数か月延滞状態である場合は、金融機関と支払いについての緩和措置などの相談が可能ですし、まだ強制的に売買をしなければいけない状況ではありません。

しかし、その解決のあてがない場合は、遠からず②の代位弁済が行われる事となります。


代位弁済が行われると、債権者(貸した側)は2つの権利を有する事になります。
  1. 一括弁済の請求
  2. 抵当権の実行(強制競売)

そうなってしまうと債務者(借りた側)は、所有している不動産を処理せざるを得なくなるのがほとんどとなります。(特殊な例外はありますが・・・)


待ったなしの状況
  • 代位弁済の通知が来た
  • 差押の通知が来た
  • 強制競売の通知が来た

  • これらの通知が届いている場合がそれに該当します。

    該当する場合に行うべき事
    • 任意売却の本当のプロに相談する事
    • その上で金融機関に連絡すること

    まずは何はさておき、プロに相談すべきです。
    この場合、弁護士に相談する必要性はなく(費用も掛かりますので)、任意売却の本当のプロに相談する事が重要です。

    相談せずになにもしない場合はどうなるか?

    単純に競売となります。

    基本的に、この世で流通する相場より限界まで低い価格で落札されますので、あなたに残る借金は最大となります。

    そして、落札者が話の分かる相手であれば良いですが、

    落札者
    いついつまでに退去してくれ!出来ない場合は強制執行だよ?

    なんてパターンも有ります。

    ドラマでしか見たことが無いと思いますが、家内にある物すべてに紙が貼られていく・・・あの悲惨な奴ですね。

    本当に裸で出ていかなくてはいけなくなるパターンです。

    過去に2度ほど立ち合いましたが、元の所有者からすると悲惨な物でした。

    あのような悲惨な目に合わない為にも、相談位は必ずしておくべきでしょう。

    具体的にどこに相談すれば良いのかわからない場合は、当方へご相談ください。

    何かしらのアドバイスをさせて頂きます。


    参考記事


    ①~③の間であれば、プロに相談する事で、あなたにメリットが生まれる可能性があります。

    残債の圧縮や、生活の安定を図れる様になる可能性があるので、今の現状を嘆かず、相談してみましょう。

    私が携わった方で、その後、転職して(平から)企業の役員になった方や、起業し成功を収めた方、普通に住宅ローンを組めるようになった方など、成功を収めている人達もいます。

    少なくとも人生が上向きになる可能性があるのです。