不動産を高く売る為にやってはいけない事を、実はけっこう多くの方々が何も知らないままにやってしまっているんです。
それをしている方は、それが正しいとか、その方がイイと思ってやっているのですが、結果は実は正反対になる可能性が高いのです。
当たり前に行われている、実はあまり好ましくない不動産の売却方法について、知っておいてください。
これは現場の人間の目線での話ですので、その辺のポータルサイトの話の様なうわべ論ではありません!
ガチンコのお話です^^
目次
不動産を高く売る為にやってはいけない事
不動産を高く売る為にやってはいけない事
- 複数の不動産会社へ依頼する事
- 賃貸系の不動産会社へ依頼する事
- 自分の会社の利益しか言わない不動産会社へ依頼する事
- 不動産会社の広告を真に受ける事
- 他社よりも査定価格を高く言うが、根拠が勢いだけの不動産会社への依頼
これらは、決してやってはいけない行為です。
自分はそうではない!
と思っている人ほど、あてはまったりするので、要注意ですよ^^
それぞれ説明していきましょう。
複数の不動産会社へ依頼する事
いくつもの不動産会社へ依頼をすれば、それだけ成約率が上がるという錯覚をされる方が多いのは、残念ながら現実です。単純な話ですが、やる気の無い不動産会社を10社選ぶより信頼できる、1社を選んだ方が早く・確実に売却ができます。
これは、残念ながら、いざ話がまとまりそうになると、足の引っ張り合いをするのが、不動産会社です。
価格を決定する際にも、足の引っ張り合いをしたりします。
絵に描いた餅の値段がグングン吊り上がっていくんですね。
ビジネスなので、仕方ない部分もありますが、その目線は決してあなたの目線ではありません。
企業の利益目線なのです。
結果、誰の言う事が正しいのか、判断が出来なくなってしまい、最終的には損失を被るのです。
賃貸系の不動産会社へ依頼する事
売買と賃貸では、不動産業でも似て非なる物です。同じ不動産屋ですが、ラーメンとうどん、いやうどんとパスタくらいの差はあると言えます。
やっている作業も調査内容も、責任の重さも全く違いますからね。
うどん屋さんでパスタを注文するような行為はしないようにしましょう。
といっても、同じ不動産屋なので、一般の人には見わけがつきにくいですよね・・・。
まともな会社であれば、売買と賃貸の部門が別に存在するはずです。
自分の会社の利益しか言わない不動産会社へ依頼する事
前段でも述べましたが、不動産業者はキレイゴトを吐きながら、利益を貪る会社が未だに多く存在します。基本的には会社の利益が最優先。
次に自分の営業成績。
お客さんの利益は後回し・・・。
なんて言うのも、当たり前に目にします。
どこかで、記事を書いた記憶がありますが、〇〇〇不動産 という名前であれば、 〇〇〇ない不動産、NO〇〇〇不動産、という形に名前を置き換えてみてください。
意味が通じると、多分そっちが本当です。
笑える不動産 ⇒ 笑えない不動産
smile ⇒ nonsmile
といった感じですね^^
これは、私個人の経験則なので、全部が全部あてはまる訳では無いですが、結構当たってます。
意味が通じると、多分そっちが本当です。
笑える不動産 ⇒ 笑えない不動産
smile ⇒ nonsmile
といった感じですね^^
これは、私個人の経験則なので、全部が全部あてはまる訳では無いですが、結構当たってます。
いずれにしても、キレイゴトのみを言う不動産会社は、頭から切り捨ててもいいかもしれないですね。
不動産会社の広告や言葉を真に受ける事
不動産会社の広告・・・特に私が目にしている物は、業法にも抵触する物が多く、嘘や紛らわしい物も相当存在しています。買い取り保証 ⇒ いつまでも買い取ってくれない・・・色んな言い訳をして・・・
ローンがつけば・・・ ⇒ そもそもそんなお客さんはいない ⇒ 引っ張る為や、活動している様に見せる為の方便
こんなケースは普通に毎日存在しているので、真に受けるとダメですね‥‥。
まあ、話半分で聞いておくようにしましょう。
他社よりも査定価格を高く言うが、根拠が勢いだけの不動産会社への依頼
不動産会社が相場よりも高い査定価格を付けたことが原因で売却ができないケースを、今でもイヤというほど見ています。
不動産の価格は、適正な査定価格でないと、「反響が少なく長く売れ残る結果となります。」
最悪のシチュエーションは、不動産会社に来訪した検討客に「この物件まだあるの?この前も違う不動産屋さんで紹介されましたよ。」と言われることです。
このような物件は当物といって、他の物件との比較材料として使われ、売るに売れなくて、長い間さらし者になっている物件となる可能性が高いのです。
これは、媒介契約欲しさに非現実的な査定価格を出す業者がよく使う手です。
こうなると思いきった価格改定を行わない限り見向きもされません。
よくチラシなどに「値下げしました。」と宣伝されている物件は、売れ残り感が満載ですので、買主から足元(指値交渉)を見られる可能性が高くなります。
ハマりたくないパターンの最たるケースですね。
高く売る為の秘訣については、私の現場での経験を・・・こちらを参考にして下さい。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。