テレビでたまに見るゴミ屋敷。
私の業務上で、そのゴミ屋敷に遭遇する事が多々あります。
足の踏み場もない状態に物が散乱する屋内は、オーナーの性格が現れているでもあります。
我々他人の目から見ると単なるゴミの山なのですが、彼らにとっては愛着あるお宝の山なのです。
ゴミ屋敷のあるある
今回のゴミ処理はこんな感じです。
ゴミ出しの量も多かったのですが、引っ越しの費用がまた破格・・・。
某有名引っ越し業者の見積もり金額が60万円と別途実費(エアコン等)。
ハワイにでも引越しするのかしら?
と言うような状況でした。
ゴミ出し3日、引っ越し3日の計6日の工程を組んでいたのですが・・・
結果からいうと、ゴミ出し8日、引っ越し5日の計13日の日数を要してしまいました。
その原因は一重にオーナーにあります。自分が正しいと言い張り、一切の非を認めませんが・・・。
引越し業者さんもゴミ処理の業者さんも、今回初めて泣きが入りました…。
- 誰が見てもゴミだが、捨てようとするとブちぎれる
- え?それを持って行くの?という物を持って行く
- え?それはこっちの仕事では無いのに?
- 都合が悪くなると弱者のフリをする
ゴミ屋敷のオーナーに共通した特徴ですが、今回の方は特にひどかったです。
等々・・・
上げればキリがないですが
え?マジ?
と言うようなものを転居先に持って行ったのです。
正直クレイジーとしか言いようがありません。
が、こちらの常識を押し付ける訳にもいかず、渋々運んでもらいました。
やり取りの一部
エアコンの移設(取付)については見積もりに含まれていましたが、配線とクリーニングは別途と記載されていました。移転先の建物が古くて、電気もまともに来ていなかったんですね。
転居先のエアコンの配線とクリーニングもしてもらわなければ困る!
にも関わらずこの言いぐさです。
転居先の設備状態についてはそちらでして頂かないと・・・
エアコンが使えない移設なんてあり得ないだろうが!そんな見積もりあるかい!
単3電池しかない状態で、エアコンを動かせと言っている様なものです。
「WINDOWS ME で WINDOWS10でしか動かないソフトを動かせるようにするまでが仕事だ!」
と言われても困ってしまいます。
とにかく一般的な常識は通用しません。
物を運び配置する事は責任もってしますが、転居先の設備については責任持てません!
まさにこの通りなんですが、オーナーは引き下がらず、口を尖がらせて怒りまくっていました。
紙に書いてあろうが、彼の思った通りにならなければ気が済まないのです。
まるでどこかの国のようですね・・・。
ゴミ屋敷のオーナーの特徴
あくまで私個人の主観ですが、これまでの経験上での特徴をまとめてみます。皆さんももしゴミ屋敷のオーナーと関わる事がある場合は、これらの事に留意して関わるようにしましょう。
その事についてまとめてみますね。