その値段交渉は間違ってますよ!不動産を現金で購入する人の勘違い。

不動産を購入しようとされる方で、よくある値段交渉の間違いがここの所なぜだか続いたのでご紹介してみます。

値段交渉しようとする意図はわかるのですが、それを言われても

だから?

としかならないのです。

こんな言い方をしても、鼻先であしらわれてしまいますので、不動産を購入されようという方は要チェックです。

不動産購入時の間違った値段交渉とは?


名前
現金で購入するからまけてくれ!

即金で購入するから、めいっぱい金額を引いてくれ。

どこまで下げれるの?


この「現金で」「即金で」という言葉を言えば、値段交渉ができると思っている人は案外多いです。

商売人の方に多く見受けられますね。

大量仕入れの商売や、在庫処分などの場合は売り掛け金が発生しないので、それも当然有効な訳ですが、こと不動産の売買においては全く意味を成しません。

その言葉が威力を発揮しそうなケースは、夜逃げをする人や今すぐに不動産を処分して換金しなければいけない様な人の場合ですが、これらの場合のほとんどが抵当権などの権利がその不動産に設定されていますので、やはり意味を成さないケースがほとんどです。

唯一、詐欺師・地面師などの相手方であれば喜んで受け入れてくれますが・・・

不動産の売買は借り入れをしようが手形での売買であろうが、基本的には現金・即金での取引となります。

そして、売買を実際に行うにはそれなりの準備・・・借り入れや登記の準備を行ったうえで、お金と名義を同時履行の形でやり取りすることがほとんどです。

不動産業者が絡んでいる場合は、それ以外の事=同時履行をしない事は余程の事情が無い限り行いません。

要は、冒頭の言葉で値段交渉しようとしても意味が無いのです。

誰であろうが現金・即金の形をとるのですから。

ちなみに私個人の意見ですが、仲介物件で張り切ってこの言葉で値段交渉する方は少々の小金持ちで態度の大きい方が多いと感じます。

もちろん丁重に説明して、やんわりと値段交渉が出来ないように話をしたうえで、なるべく相手をしないようにしていますが、どちらかというと

名前
なぜできないんだ!現金すぐに出すと言うてるやろ!

といった具合に耳を貸さずに逆上される感じが多いですね・・・。

まあ私の心の中に、「そのアホな言葉が何にでも通じると思っている態度のでかい人」という感情があるので、余計にそうなるのかもしれませんが・・・。

いけない事ですが、売主さんの為にも良くないと判断できるケースが多いので、まともには相手をしたくないと言うのが本音です。

逆にそれが簡単に通るのであれば、詐欺の可能性もあるので、注意しましょう^^


と言う事で、「現金で購入するから」「即金で購入するから」といった上から目線の値段交渉は意味がありませんので、しないようにしましょう。

私の場合は四の五の言わずに、直球で言ってもらった方が気持ちがいいので、頑張るケースが多いですね。

まあ相手の性格もあるので、絶対正しい値段交渉というのは無いですが、参考にして頂ければと思います。

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宅地建物取引士・行政書士です。 農地の売買、農地転用、任意売却、離婚相談、相続相談をメインに実務を毎日こなしています。 困った時はぜひご相談を!