やはり既に地価崩壊は日本中で起こっていました。
土地や家をタダで貰ってもらう時代になっているんです。
まさか自分は・・・
自分の持っている不動産は大丈夫・・・
なんていう甘い考えは捨てた方がいいかもしれませんね。
なぜそんな事を言い出したかといいますと、将来の限界が見えてしまい、田舎の不動産業の限界を感じる事が多くなってきていた事に加え、「家いちば」というサイトを見てしまったからです。
日本中で起きている地価崩壊
「家いちば」を見てみると、田舎の限界集落の中の物件も目につきますが、避暑地や別荘として購入したような物件も存在し、かつてはそれなりの価格で取引されていただろうと考えられる不動産が沢山存在します。全ての不動産がタダと言う訳ではありませんが、いずれそうなるだろうと思われる不動産がほとんどです。
売却や処分の理由の多くが
- 相続によって得た不要な不動産
- 生活の変化によって不要になった
- 維持管理が出来ない
といった事のようです。
これってどこにでも、誰にでも当てはまる理由ですよね?
都会に出て生活している所に相続財産が発生する。
都会に出たり、施設などに入る生活をする為不要になる。
維持管理のお金がことの他かかる。
という理由は誰にでも起こるのです。
という事は、ほとんどの人が要らない不動産と言えます。
自分が要らない物は他人も要らない
という図式が成立する割合が、不動産の場合は増加しているのです。
一般的に簡単にオークションやメルカリなんかで売却できる物とは違って、不動産には物件と共に、生活スタイルという物がついて回ります。
100人中99人の人が便利さを求め、不便な生活スタイルを選択する事を望みません。
年齢が下がれば下がるほどその傾向は強いですし、不動産の購買層の人口は減少している訳ですから、時代の流れで便利になればなるほど、”タダでも要らない”不動産が増加していきます。
この流れを改善する、改善できる唯一の方法は人口増加ですが、改善できるというDATAにお目にかかった事がありません。
- 耕作放棄地の増加
- 空き家の増加
- 所有者不明の不動産の増加
これらは人口減少が進めば進むほど、どんどん増加していき、手の施しようが無い状況を産み出していきます。
土地なんか持っていても維持できない
家なんて維持費がかかるし利用も出来ないから要らない
耕作なんてとても無理・・・
そうなると自分たちが必要な分の不動産しか価値が無くなるのです。
タダで貰ったとしても、維持管理に費用が掛かるので、余分な物は不要になるケースの方が多くなるのは当然です。
余程余力のある人は別ですが、東京や大阪で生活しているのに、田舎の不動産を持って得する事ってマンション経営等の賃貸経営くらいしかあり得ません。
あなたの所有する不動産が、”タダでも要らない”不動産になってしまう前に、処分は検討しておきましょう。
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