不動産の売却依頼するときの㊙テクニックを教えます!【重要】

複数の会社に不動産の査定を依頼すると、その査定価格は高くなりがちです。

これはほとんど意味のない、不動産業者側での競争心理と、”商品として取り込もう”という、いい加減な考え方の産物である事がほとんどです。

不動産の売却を真剣に考えている人にとっては、当然高く評価してくれた方が嬉しいのは当たり前です。

しかしそれは絵に描いた餅である事が多く、結果的に損失を被るのは依頼者なのです。

高く評価されたからといって、それがあなたの手元に入る金額ではなく、時間が掛かればかかるほど市場が下落していくわけですから、損失が増えていくのです。

不動産屋A
2,000万円で売れます。

不動産屋B
2,500万円で売れます。お客さんがいるんです!

こう言われるとどうしても不動産業者Bに依頼したくなるのが普通な訳ですが、これが妥当かどうかは分からないのです・・・。

A社に取られないが為にB社が高い金額を言っている場合もありますし、本当にそれくらいで売れる場合もあります。

依頼者
じゃあ、どうすれば・・・?

あなたが不動産の売却を依頼するときに必ず言って欲しい言葉と方法を伝授しちゃいましょう^^

不動産の売却依頼するときのテクニック

答えを先に言ってしまいますと・・・・

〇か月後、もし売れなかったら買い取ってくれますか?

このケースだと
もし2,200万円以上で売れなかったら損失を補償してくれますか?責任持てますか?

といった形で、相手の責任を追及しておく事が重要です。

適当に言われた言葉であれば、不動産業者は当然のように・・・
不動産屋B
やってみないと分かりません。相手がある事なので・・・責任は持ち兼ねます・・・。

といった感じの言葉が待っているでしょう。

お客さんがいるんです!」攻撃は、不動産屋の常套手段なので、話1割くらいで聞いておくと良いでしょう。

大抵の場合、

不動産屋B
融資が通らなくて・・・
といったようなお決まりのパターンが待っているはずです。

融資が通らない=その物件のお客さんではない

という事は、常識ある不動産業者であればすぐに判断できる事なので、最初から嘘な訳ですね。


不動産屋A
もし半年してダメだったら1,500万円で買い取ります。

不動産屋A
会社で買い取る事は出来ませんが、1,800万より上で売ってくる自信はあります!私が個人で・・・してでも売ってきます!

というような言葉が出るようならば、信用しても良いでしょう^^

もちろん会社で買い取ってもらう話については、書面で残しておく事が重要です。

現実に経験した事件

これは私が現実に経験した出来事です。

査定依頼があり、数社での競合になりました。

大きな土地だったので、区画をして販売する必要があったのですが・・・。

私の査定価格は5,000万円です。3か月後に売れ残っている物件があれば、会社で残りの区画を坪20万円で買い取ります。

という話をしている所へB社から

不動産屋B
全体で6,000万円。3か月後に売れなければ、会社で残りの区画を坪23万円で買い取ります。

という話があったそうです。
もしそれが本当で、坪23万円で引き取ってくれるならB社の話を進めて下さい。それが当たり前ですから。

念の為、ウチと同様にB社と契約するなりして書面で残しておくようにした方がいいですよ?

売主さん
そうだね。契約書作ってもらうよ。

そう言ってB社に売却を依頼した売主さんだったのですが・・・。

1年後
売主さん
相談があるから来てくれますか?

という連絡がありました。

何事かと思いながら、売主さんの家に向かったのですが・・・

売主さん
いつまでたっても買い取ってくれないんだ・・・。どうしたらいいのかな?

え?契約されていましたよね?書類を確認してみましょう。

確かにB社の社印が押され、金額と期日が入った契約書が存在していました。

契約書は完璧じゃないですか。何で買い取ってくれていないんですか?理由は聞きましたか?

売主さん
何度か急かして、理由も聞いたんだけど・・・融資が何とか・・・タイミングがどうとか・・・3回ほど期日を伸ばされているんだ・・・土下座してもう少し待ってくれって言うから・・・

B社の社長には言いましたか?

売主さん
いや、電話はしてみたんだがいつも不在で・・・

B社の社長にまず話に行きましょう。そこからですよ。

という事で、B社の社長にアポを取ってあげ話を聞いてもらう様になったのですが・・・

そこで分かった事実が・・・。

なんとB社の従業員である営業マンが、勝手に会社の実印を押し、契約を結んでいたのです。

なぜそんなことになったのか?

この営業マンが私や私の会社に負けるのが悔しくて、「こちらの提示価格よりも高く設定し、売却しながら何とか誤魔化しながらしていくつもりだった」と言うのです。

相場よりも少し高めの設定だったのでそんなに簡単に売りさばける訳では無く、結果的に売主さんと会社に迷惑をかけてしまう事となったのです。

契約書を作成しておいたので、結果的にそれからすぐにB社が契約を履行し何とかなったのですが、そこまでしてでも仕事を取りにかかる体質があるのが、不動産屋さんの世界です。

その後もその営業マンは2重売買を行っていたり、造成工事の代金を着服していたりと、次から次へと問題が発覚し、結果的に精神病院へ入る事となったそうです。

ここまでのケースは稀だと思いますが、不動産の売却に際しては責任を明確にしておくべく、買い取りの話と約束事の書面の作成は絶対に必要です。

絶対に買い取りをしてもらう必要はありませんので、販売状況を見ながら判断してもいいでしょう。

要は不動産屋を本気にさせる事と、責任を持たせる事が大切だという事です。

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