錬金術師なのか?0から利益を生み出す詐欺手法

久しぶりに画面の前に向かっています。

余りにも気の毒で、余りにも怒りが湧いてくる・・・

そんな悪徳な業者とその手法について相談があった為、その詳細についてユーザー様の同意を得て記録として記載させて頂きます。

正直ビッグモーターといい勝負です。

全国のユーチューバーの皆さん、ネタにどうですか?

取材協力はしますよ!?

Contents

悪徳不動産業者の錬金術とは?


まずは相談者様の置かれていた状況を。


契約内容概略
  • 家賃4万円 敷金2か月・礼金1か月

  • 築40年以上の木造戸建ての借家

  • 入居前から雨漏りあり

  • 保証会社による審査にて入居

  • 家賃の滞納や遅れは一切なし


  • ざっくりですがこんな感じです。

    2年ほど入居した後、相談者様の実家の関係で引っ越しをしなくてはいけなくなったそうです。

    介護の関係での引っ越しですので、時間的猶予が少なく、取り合えず急いで引っ越しをされた形となりました。

    その後、退去の清算について悪魔の不動産業者とのやり取り?が始まるのです。



    約1か月後、退去清算の明細が送られてきました。

    そこに書かれていた金額は、なんと

      「48万円

    敷金等と家財保険での金額との差し引きで残り28万円程を支払いなさい

    という内容の物でした。

    皆さんも退去時の清算で納得が行かなかった様な経験はないでしょうか?

    私は逆に、某法人さんにきちんとした清算をしてもらえなくて、入居者が壊した壁を治す羽目になったことがありますが、よく聞くトラブルの多くは管理会社等のオーナー側の不動産業者からのご無体な請求ですよね。

    今回もその類なのですが・・・

    その質があまりにも悪いので・・・ひも解いてみましょう。



    48万円の詳細


    ハウスクリーニング費用
    50000
    除草費用
    50000
    玄関壁塗り替え
    160000
    玄関床張り替え
    220000

    480000

    これを受け取った相談者様は、当然疑問を抱き、詳細について説明を求めますが、請求してきた不動産業者は
    不動産業者
    これが通常です。必ず必要な価格です。●月〇日までにお支払いください。
    支払いが無い場合は・・・
    といった具合で、細かい説明は一切なしだったそうです。

    この記事にたどり着いた方で、それらしい知識を入手された方はもうお気づきですね!?

    そう、こんなもの納得いかなければ払う必要なんてないんです。

  • 特段の事情が無ければ敷金については本来返還すべきものです。


  • ハウスクリーニング費用については、契約書に記載されていますので、これは必要ですね。


  • 除草費用についても契約書に書かれていましたが、退去時に除草を行っており、1か月も2か月も経って請求は や〇ざ!


  • 玄関壁の塗り替え・玄関床張り替え・・・原因が雨漏りであり、そもそも入居時から修繕を求めていたにもかかわらず放置されていた事実から、借主が負担すべき費用ではない

  • 請求された48万円の内、43万円は本来支払わなくても良いものだと考えられます。

    また、仮に何かしらの過失が借主にあるのであれば、そのことについてきちんと説明なりをし、話し合いを持つのが管理する不動産会社の責務ではないでしょうか?

    なので当然借主は納得いっていないので、説明を求め続けるのですが・・・説明がないまま・・・

    何とこの悪徳不動産会社、勝手に家賃保証の会社に対して請求を行い、なぜだか2か月分の補償金を受け取ってしまったのです。(これは犯罪です

    有印私文書偽造!?

    同意なき請求はあり得ないはずです。

    これは保証会社にも確認を取りました。

    退去に関する精算について、”本人の同意なく保証債務を実行することは無い”と。

    つまり、退去した借主が認めていないのに、認めた事になっていて請求された と言う事になっていたのです。

    ここでは当然本人の署名や押印があるはずなのですが・・・


    はっきり言うと、管理会社である不動産業者が勝手に書類を作って、署名・押印をし、退去清算に同意した前提の書類を偽造して請求したと言う事なのです。

    この不動産業者の行為のせいで、さらなる不幸が起こります。

    保証会社に対する保証人である息子さんへの請求と、本人及び息子さんの信用情報の登録。⇒ いわゆるブラックになる

    もう、これって最悪です。

    これを行った不動産屋はのうのうと・・・


    実際の物件のその後

    時間の経過とともに、当然その物件は新しい入居者が募集されることとなります。

    借主から都合28万程回収しているくせに、なんと壁や床の回収はほぼされておらず・・・(部分補修のみ)

    請求した内容の工事は行われず、次の入居者が確定しているんですね。

    つまり、架空の工事で請求を行った、行い続けていると言う事になります(いまだに請求があったそうです)。

    28万円回収して更に請求。

    しかし実際行っている工事は8万円程度・・・。

    オーナー側にも過大申告・過大・架空請求を行っていると推測されるので、差額20万円はどこに行ったのか?と言う事になります。

    やっていない工事を請求し払わせるんだから、そりゃ儲かるわ


    新居浜市の素晴らしい不動産屋


    信用情報を汚され、さらに請求を続けられ、精神的に追い詰められた相談者様は現在も入院中です。


    戦いたくとも戦えない状況に追い詰められ・・・

    これが若い方や行動力がある方なら、ガンガン戦って、この素晴らしい不動産屋と戦うのでしょうが、今の現況の本人には難しいです。

    また、弁護士等を立てて戦えばいいのかもしれませんが、差し当って費用倒れになる可能性が高いので、現実的ではありません。

    30万取り戻すのに50万使う様なことって普通はしないですよね?

    今回は久しぶりなので、かなり文脈が整理されていないですが・・・

    この新居浜市に存在する素晴らしい不動産業者さんは、他にもかなりのアコギな行為を繰り返していますので、その辺も含めてまた書いていきたいと思います。




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