高知県室戸市は消滅可能性自治体。負動産化がヤバい!

危険な時代がやってきていますね。

高知県室戸市が相変わらず消滅可能性自治体に指定されています。

当然と言えば当然ですね。



高知県室戸市は消滅する?

高知県室戸市が消滅可能性自治体に指定された根拠となるDATAを見てみましょう。

高知県室戸市の人口データです 引用元:室戸市
平成28年~令和5年の人口

平成28年
14,006
平成29年
13,608
平成30年
13,218
令和1年
12,874
令和2年
12,552
令和3年
12,163
令和4年
11,857
令和5年
11,492


ピーク時1955年に32,878人 ⇒ 令和5年(2023年) 11,492人

68年間で21,386人 平均して年間315人ずつほど減少しています。

この8年間は約400人ずつ減少しており、これも続いていくのでしょう。

※clickで拡大します
室戸市室戸市 まち・ひと・しごと創生総合戦略


将来的な人口予測



2050年時点では推定約5,000人くらいの予測となっています。


そして何より大切な数字であるのが14歳以下の数字です。

2050年時点では、推定百人・・・

小学校は市内で1校あるか無いかというレベルです。

2024年現在、小学校数は5校ですが、既に小学生の総数が319人であり、既に1校規模の児童数しか存在していません。(参照元:Gaccom

具体的に1学年2クラス以上の運用が好ましいとされていることから、今すぐに小学校数は統廃合させなければ、運用がかなり厳しくなる事がわかります。


問題を先延ばしにするのではなく、責任をもって、学校区について将来設計をしなければいけません。

まともな政治家さんが議員として存在する事を望みますが、この状況では無理でしょう。

はっきり言って対処・対策が遅すぎますし、未来を投げている感じですね。

不動産の価値がなくなる条件

将来的に、今現在の小学校の存続が困難である事はDATA的に理解頂けたと思います。

小学校が無くなるとなった地域は、恐らくその時点でかなりの過疎化していると考えられます。

吸収合併され、違う小学校へ通うようになるわけですが、距離の問題もあり、徐々に子供がいない地域となります。

最終的には消滅してしまう可能性が高いでしょう。

室戸市は、立地適正化計画が未策定との事でした。

必要性に応じて将来的には可能性があるとの事でしたが、もう既に意味をなさないからなのでしょうか・・・



地価についてはおそらく、というか今でも既に負動産化してしまっている所も多いでしょう。
公示価格 では
㎡=11,000円~35,200円 という幅の中で表示されています。

実際の売買事例では

平成29年 宅地211.16㎡ 20万円 (再建築可)という恐ろしい事例が存在しています。



もし私が室戸市に不動産を所有しているならば、今すぐに処分する事を実行します。

もし値段が付かなければ、誰かにあげてしまいます。

貰い手がいないならば、お金を出してでも引き取ってもらいます。

それほど、わかりきった状況なのです。

残念ながら、そこに住んでいる人達には中々理解されないのですが、これは現実です。

もう既に処分できない、残念な地域の不動産を所有されている方は、直ちに行動された方が良いと思います。

子供や孫の為に・・・


参考記事


真剣に将来を考える人の取るべき行動

先程の立地適正化計画における白い地域の方がとるべき行動をお伝えしましょう。

私がそうであれば取る行動です。

  1. 不動産価格を調べる

  2. 価値があれば、売却を念頭にします。近い将来に売却でも良いでしょう。

    価値が無い場合は
  3. 誰かにあげる

  4. 事をします。

    近所の人やマッチングサイトを使うのが良いでしょう。

  5. タダでも要らないという場合は有料で引き取ってもらいます
将来かかる固定資産税や管理に掛かる費用を考えると、相当な費用が発生します。

それらが自分の子供や孫に降りかかるわけですから・・・

日本一安い負動産の引き取りはここから

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